大好きでいつも使ってたほうろく菜種油。
ひょんなきっかけで生産者の方と出会い
そこからも個人買いをずっとしてたのですが
この度、大々的にBonnie Toneでもお取り扱いさせて頂くことになりました!!
ほうろく菜種油とは何か、ご存知ない方の為に
どう言う油なのかを説明させて頂きたいと思います。
【ほうろく菜種油】とは?
愛知県三河産の天日干し菜種を原料とし、オリジナル設計のほうろく釜と薪火による「低温焙煎」「圧搾一番搾り」「湯洗い精製なし」の『古式製法』で手間暇かけ作られた菜種油です。
伝統の薪火焙煎圧搾搾りそのままの一番搾り油。
加熱による精製工程を省く事で菜種油本来の旨味が生きている美味しい油です。
荒搾り油はお菓子、パン、パスタオイル、ドレッシングのベースや自家製マヨネーズなどに。
伝承油はコシが強く揚げ油として繰り返し使えます。
【圧搾と抽出の違い】
・圧搾
圧搾機で搾油し精製では上澄み液を濾過して完成。
濾過し過ぎないので酸化促進物質と共に、抗酸化物質のレシチンやビタミンEなども豊富。
ほうろく屋さんの菜種油はこちらの圧搾で搾油されています。
・抽出
ヘキサン原料から油を溶かし出す。
精製では化学物質の力を借りて酸化の原因となる「不純物」を徹底的に取り除く。
使いやすさや品質保持のため、酸化防止剤や消泡剤などが添加されている。
サラダ油などはこちらのやり方。
【作業工程がこんなにも違う】
・通常の油
原料▷焙煎▷圧搾▷濾過▷完成
・ほうろく油
原料▷天日干し▷選別▷薪焙煎▷圧搾▷静置▷濾過▷仕上げ▷完成
遺伝子組み換えでない国産原料のみを使い、天日による予備乾燥と、遠赤外線効果の高い薪火により、低温焙煎効果を高め、丁寧に焙煎する事で菜種本来の旨味や栄養成分がギュギュッと凝縮されていて濃厚な味わい。
国内でも数台しかない圧搾機「ダブルエキスペラー(昭和33年式)」をもちいて搾油された菜種油は、湯洗いなどの過度な精製は行わず、不純物が沈殿するまで長期静置精製しその上澄み部分を選別、濾過した高品質で黄金色の美しい仕上がり。
加熱仕上げや強制濾過精製などの薬剤処理、脱臭、脱色を一切行わず、シンプルながらも沢山の手間暇と熱い情熱をかけ作られたほうろく菜種油は、ナッツのような旨味があり、めちゃくちゃ美味しいです。
ピュアなオイル過ぎて美容液みたいだから時々顔に塗りたくなります(笑)
(一部大まかにマルカワみそさんのHPより引用させて頂きました)